【ストレスに強くなる!】マインドフルネスの効果

マインドフルネスを実践すると得られる効果

何度かマインドフルネスのことをお伝えしていますが、
マインドフルネスを実践するとどんな効果があるの
と気になる方も多いと思います。

指先が触れ合う感覚に意識を向ける
指先が触れ合う感覚に意識を向ける

マインドフルネスとは

【今この瞬間ここで、自分が経験していることに対して、
一切の判断をせず、ただ意識している心の状態】
のこと。

ただ意識している心の状態を
少し高次の次元から観察していく「メタ認知」が習慣化すると
客観的に物事、自分を捉えることができます。

メタ認知が習慣化すると、

*冷静さを取り戻しやすい
*感情的になりづらい
*こだわりを手放しやすい


という状態になります。

つまりは、どんなストレス源と対峙しても冷静に対応でき、
客観性を保ってストレスを受け流すのがうまくなっていきます

日常の人間関係に役立ちそうですね!

家族や仕事上のコミュニケーションに

例えば家族に何か気に触ることを言われる時。

家族は遠慮がないですから、
悪気がなくても辛辣なことを言われ、
ついついカッとなってしまうこと、ありますよね。

子育て中のお母さんからも
「子どもに思わず怒鳴ってしまって、すごく後悔したんです」
というお話、
子育てママとのヨガサークルで何度もお聞きしました。

また、職場でも、
自分のプロジェクトに辛辣なダメ出しをされて
立ち直れないくらい落ち込んだり、怒ったり、

上司に言われた一言が心に刺さって
会社に行くのが辛くなった、ということもよくあると思います。

そんなトラブルに遭った時は、
頭がいっぱいで、意外に自分自身の状態を
冷静には見られていないものですが、

よく観察してみると

筋肉がキューっと緊張していたり、
鼓動が高まっていたり、
頭に血が上る様子が感じられたり、
手が冷たくなったり、

色々な身体上の変化が見られるものです。

そんな体の変化を「メタ認知」で察するよう、
普段からマインドフルネス瞑想で練習していると
冷静さを取り戻す
ことができ、

余計な一言を言って自分が後悔したり、
上司のご機嫌で振り回される、
ということが少なくなります。

記憶力がアップする?

感情面のコントロールだけではありません。

「いまここ」に意識を向け集中することによって、
脳の前頭前野の血流が増えることが
研究によって明らかになっています。

前頭前野は集中力や記憶力と関わりの深い場所。

マインドフルネス瞑想を続けることで
集中力や記憶力が増す

こういった側面が
ビジネスの世界でも注目を浴びた要因かもしれません。

期待しすぎずに続けること

こんな風に、なんだか嬉しい効果があると
ついつい期待をしてしまいますね。

しかし、期待に囚われすぎると
いまここから離れてしまう
ので要注意です(←これやりがちです 笑)!

効果は後から付いてきます。

苦しみはほとんどが、過去へのこだわりや、
まだ来ぬ未来への心配や不安から来ます。

マインドフルネス瞑想で
「いまこの瞬間」の感覚を大切にすることで
過去や未来の心配や不安から解放されるので
幸福感も向上します


実践したくなってきましたね!
お金もかからない、用具もいらない。

身一つでできることですから
気軽に実践してみましょう!

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