【誤解を解きたい!】体が硬いとヨガできない?

ヨガを始める方が必ず口にすること

毎月第1、3木曜日は、
根津の忠綱寺さんでお寺ヨーガを行っております。

新型コロナウィルス発生以降、
ご近所のマダムお二人と細々とレッスンを続けていたのですが、

緊急事態宣言が明け、今日のレッスンでは
久しぶりに新規の方が4名見えました!

根津の忠綱寺さんでのヨガ
根津の忠綱寺さんでのヨガ

ヨガのご案内をするときに
みなさんが口を揃えておっしゃるのが

「体が硬いんですが、大丈夫でしょうか?」

というお言葉です。

実は私もヨガを始めた頃は、
体がめちゃめちゃ硬いのがコンプレックスで
ヨガスタジオの一番後ろの隅でヨガを受けていました。
同じ思いを持っていましたので、気持ちがとってもよく分かります。

しかし、ヨガを行うのに体の硬さは関係ないのです。

ヨガで柔軟性より大切なこと

ヨガは大変寛容な世界なので、
いろいろな流派があり、
柔軟性が求められるポーズを多く行う流派もあれば、
動き続ける流派もあれば、
厳格に足や手のポジションを追求する流派もあります。

ただ、私が大切にしている
古典のヨガのポーズはとてもシンプルです。

そのシンプルなポーズを少しの時間キープします。
そうすると、色々変化が感じられます。

筋肉が少しずつ伸びていく様子、
呼吸が変わっていく様子、
血流が変わる様子など。

その変化を観察し、
さらにポーズを解いた後
弛緩を感じながら余韻を観察する、

この、ポーズをきっかけに起こる
「緊張と弛緩」の状態の観察を行う
のが
ヨガ本来の大きな意味
です。

体が硬いとお得!

生まれつき体が柔らかく、ゆるゆるな人もいらっしゃいます。
私も、何人もそういう先生にお会いしてきましたが、
そういう方々曰く「効いている感じがしない」そうです。
そういう方より、体が硬い方の方が変化が分かりやすいです。

そういう目線で見ると、
「体が硬いと変化が感じやすくて、めっちゃお得!」
なのです。

目線が変わると気持ちも変わります。
ぜひ「体硬くてラッキー♪」感覚で
ヨガを体験してみてください!

今日も、難しいポーズは行っていませんが、
ご参加のみなさん、

「心地よかった」
「次回が楽しみです!」

とおっしゃって帰られました。
よかったです♪

長く続けてくださり、
みなさんの健康に寄与できると嬉しいです。

お寺で行う「やさしいヨーガ」の詳細はこちら

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